漢字検定のはなし

かねがね漢字検定の準1級もしくは、1級を受けたいと思いテキストまで用意してあるのだけれど、なかなか勉強が進まない。というのは、萌えすぎて興奮して勉強どころではないからなのであるよ。六月の検定の申し込みはしていないから、受けるとしたら次は十月かあ……。四字熟語や故事諺には興味がないので、それがネックか。だって、四字熟語は字面が美しくないんですもの。垢抜けないというか、実直さが過ぎるというか、朴訥というか、雅やかさが足りません。四つ漢字を並べて、美しくみせるのは至難のわざだぜ。国字は嫌いではないのですが、ビジュアルの田舎臭さがマイナスポイント。正字 (旧字) は、以前「言葉 言葉 言葉」 (キーワードになっているところが何とも) の野嵜氏に傾倒していたこともあり、得意です。ただ、これは私が日本語の表現に関して興味を持っていたというより、わかりやすいインテリへの憧れ、何と言っても正字正かなの萌え萌えなビジュアルにやられたことの方が大きいです。不純。
正直語学系の検定に比べて、ステイタス(?)が低いのは否めないですが、もっとみんな漢字検定受けようぜ。漢字大好き。いちばんの願いは、日本漢字能力検定協会に就職することなのだけれどさすがにそれは無理か。